ごあいさつ

 1982年にオープンしたミルチ、早いものでもうしばらくで40年を迎えるほどの時日が経ちます。

 近年ではご来店いただく機会に加え、ミルチ近隣へのデリバリーや日本全国への冷凍宅配などでもミルチの味をお楽しみいただけるようになりました。その様々な機会でのご愛顧に心から感謝を申し上げるとともに、これからも皆様のご期待に沿い最高のお料理とサービスで素敵な時間をお過ごしいただけるよう、スタッフ一丸となって頑張って参ります。

 そして、やはりお客様に直接お会いする機会は私たちにとって何よりも嬉しいひとときでもあります。札幌にご訪問の際には是非お立ち寄りいただけますと大変嬉しく存じます。皆様にお会いできますことを楽しみに、ご来店をお待ち申し上げております。

インドカレー ミルチ 店主  堀 圭子・忠明

ミルチの地産地消とこだわり

有機玉ねぎ 田頭農園さん

 ミルチは “ 有機玉ねぎ ” にこだわり、札幌市白石区の田頭農園さんより直接仕入れています。多い時には1日に200kgも使うため、2週間に1度、軽トラックの荷台いっぱいに積まれて運ばれてきます。ミルチソースはその有機玉ねぎを全てすりおろし、オイルとスパイスが熱された鍋の中でまるでオイル煮するようにジュワっと入れていきます。油が浮いてきた状態でトマトを加え、コトコト煮込むこと丸1日、さらに丸1日じっくり寝かせて出来上がり。こうして水を一滴も使わないミルチソースは大地の優しい味がします。

ナス・ズッキーニ・万願寺とうがらし 蘭越田中農場さん

 ミルチでは、沢山のおいしい野菜を育てている蘭越の田中農園さんをはじめ、幾つかの農園さんから直接野菜を仕入れています。田中農園さんでは万願寺とうがらしなどの京野菜なども栽培されているのですが、とても大きな農園に所せましと北海道の恵みを沢山受けた野菜たちが沢山実を成らせています。また、ミルチでは年間を通してそれはそれは大量の食材を必要としますので、美味しくて、安全で安心な野菜を、安定して提供していただけることも重要な要素になってくるのですが、その期待に応え続けてくださっています。

 大滝村きのこ王国さん

 ミルチで使っている新鮮なきのこ達は、大滝村のきのこ王国から年中届いています。もぎたて新鮮なきのこ達の種類は、椎茸、しめじ、なめ茸、舞茸などです。カレーに入っているきのこの大きさに驚くと同時に、そのたっぷりのエキスと歯ごたえは最高の風味です。

牛乳 喜茂別タカラ牧場さん

 ミルチでは、週に80リットル以上の牛乳を使います。自家製のラッシーには自家製のヨーグルトを使用していおり、牛乳本来の成分をより美味しく活かしたいため、無調整の新鮮な牛乳をだいたい毎日20リットルずつ届けてもらっています。牧場タカラさんの「幸せな牛のミルク」は、酪農家として家族一丸となって牛を大切にされているその素晴らしい愛情によって生み出されるとても貴重なもの。お休みを利用してたまに牧場を訪れるのですが、幸せな牛たちがいつも私たちを出迎えてくれます。

ミルチの “タンドール”

ミルチには「タンドール」という大きな調理器具があります。炭を熱源とし、縦型の高さ約1m、直径約80cmくらいの大きな坪のような形をしています。
タンドールで焼く有名なものは「ナン」です。タンドールの内壁に貼り付けて焼き上げるナンは、その熱の上昇気流の影響であのような涙型の形になります。ミルチのもっちりふわふわなナンは、そのタネをしっかりコネて丁寧に発酵させる前準備と、高温のタンドールで一気に焼き上げることで美味しく仕上がります。

ちなみに、「タンドリーチキン」とは、タンドールで焼くチキンという意味からその名前であって、実は味付けの名前ではないのです。チキンをはじめ、羊の肉を使用した「シークカバブ」なども、炭火での遠赤外線効果によって余分な脂は落ち、中まで同時に火が通ることで外側の焼き過ぎも防ぎ、ふっくらと仕上がります。

営業時間・休日・アクセス

レストラン
【営業時間】

11:30~22:00

(ラストオーダー 21:30)

【休日】

月曜・火曜 (祝日の場合は営業)

年末年始休業(毎年12/28~1/2頃)

夏季休業(毎年5/12~5/24頃)

【電話】

011-551-6761

【住所】

札幌市中央区南5条西20丁目1-16

デリバリー
【専用電話番号】

011-522-0822

【受付時間】

 10:00~21:00

※配達時間11:30頃から21:00

※1500円以上のご注文より配達承ります

ミルチ・近隣デリバリーのご案内

ミルチ・冷凍お取り寄せのご案内

ミルチのお取り寄せ

ごあいさつ・ミルチの地産地消と食材

ミルチの歩みとこれから(歴史・小話・メディアアーカイブ)